三月 秀嵐の日記っぽいもの

気が向いた時に、気のむくままに書きまくる乱文集。 あくまで日記っぽいもの。

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 では、ラノベの最後は終わりのクロニクル2から最終巻までの感想で。

・終わりのクロニクル2(上)(下)
 今回の交渉相手は、日本神話のもととなった2nd-G。基本的には、主人公の佐山達と変わらない人たちであり、すっかり日本に定着し、生活している人たちが交渉の相手。故に交渉する必要がなく、だからこそ交渉しなければならない相手。結果、交渉条件を交渉するところから始まる変則的な交渉でしたね。
 そして、姓(かばね)に力が宿るGということもあり、名前が重視される展開でしたね。それ故に、最も強力なのが、2nd-Gの人々の名前のデータが入ったフロッピーディスク、というのが熱いですわ。
 新庄の謎も一つ解決。は新庄・運切こそが、新庄の本当の名前。新庄もわからぬ自身の正体。運も切も同じ人物であり、時間によって性別が変わる体質。物語が進むにつれて、新庄の謎が解き明かされていきそうですね。なぜ性別が逆転するのか、その謎を追うのも、またこの物語の本編なんでしょうし。
 それにしても、今回の交渉相手の鹿島、バカップルでしたね。あと親バカでした。強いけど。

・終わりのクロニクル3(上)(中)(下)
 唯一の3冊構成。
 今回の交渉相手は、ギリシア神話のもととなった3rd-G。メイドロボをはじめとする自動人形や人と合一して動かす武神を主に使う相手。自らを呪い持ちと称し、佐山達の住む世界であるLow-Gと交渉をしようとしない。交渉すらできない相手が多すぎると思うんですけどね。
 だが、そんな3rd-Gの心を解きほぐしたのが、2巻で登場した月読の娘、ミヤコ。3rd-Gの自動人形や唯一の生き残りアポルオンと過ごし、彼らの心を解きほぐす。こうして、またバカップルが増えたのである。なんというか、エピソード一つにつき、バカップルが確実に一組ある気がします。今回から登場した、味方側の武神使い飛場・竜司もバカップルですし。そんなにバカップルが好きか、この作品。
 今回の相手は、機械が命を持つ世界だからと言って、小型扇風機を人質にとって、大型扇風機を動かして、相手の自動人形を吹き飛ばすとか、佐山さん、何をしてるんですか、という気持ちに。今回の話、主人公佐山の一番印象に残ってるのはここですからね。

・終わりのクロニクル4(上)(下)
 交渉戦の同時攻略。アフリカ神話のもととなった、植物だけの世界4th-Gとネイティブアメリカン神話のもととなった、機竜という兵器を扱っていた世界5th-G。同時攻略戦ですね。
 しかも、その状況で本来ならば手を組むはずの、米国UCATが、佐山達の所属する日本UCATに攻め込む、全竜交渉の権限移譲を要求してくるという始末。
 そんなわけで、実質、3つの交渉の同時並行。佐山の交渉術は、異世界どころか、同じ世界の相手でも通用する、というのを改めて知らしめましたね。言葉の一つ一つを丁寧に読み込んだ結果での勝負ですけど。このあたり、言葉遊びが入り混じってる気がしますね。
 そんな交渉の裏では、新庄の謎に迫る話どころか、佐山の祖父にも関わってくる話がちらほら。新庄の過去も佐山の祖父の話も、現在の全竜交渉に関わってくるからなんでしょうね。
 そして、今回もバカップルが一組登場。前巻までに、ちょくちょく顔見せしていた原川。今回登場したヒオとのバカップルに。本人は躍起になって否定してますけど。だからこそ、ネタにされてしまいますね。原川は数少ない常識人なのに。常識人だからこそ、こういう場では苦労するんですよね。
 にしても、名前の明示されていない人物の心情が丁寧に描かれるおかげで、何度泣きそうになったことか。戦っているのは佐山達だけでない、というのが身に沁みますね。

・終わりのクロニクル5(上)(下)
 今回は中国神話のもととなった7th-Gとの交渉。だが、それだけにとどまらず、今までは動きを見せなかった軍が本格的に動き出す。
 前半は過去との対峙を主とするために動きがなく、後半は戦闘に次ぐ戦闘で加速する流れ。1~4と5の前半までため込まれた伏線が盛大に駆け抜けていった感じですね。読んでいて気持ち良いですわ。
 そして、主人公佐山の主人公らしい登場。軍の大物ハジと対峙する新庄の危機に颯爽と現れ、ハジの言う世界の真実を、ハジの脅しを薙ぎ払っていくさまは、まさに爽快。
 ハジが語る真実に、佐山がどう対抗するのか。続きが気になる終わりでした。

・終わりのクロニクル6(上)(下)
 全Gとの再交渉。舞台が佐山達が通う学校のせいで、さながら学級会でした。
 前半は再交渉のための情報収集。後半が再交渉。全竜交渉のチーム、それぞれの覚悟と強さを垣間見ましたね。佐山、新庄、出雲、風見、飛場、ヒオ、原川。彼らもまた、知らなかったことを知るために、終わったことを今一度終わらせるために動き出す。ここでの驚きは、原川ですね。伏線はありましたけど、原川の親もまた、全竜交渉に関わりのあった人物。その割に、本人が比較的常識人なのは僥倖と言うかなんというか。これで、家族が全竜交渉に関わりがないのは、風見だけになってるんですよね。そんな風見が最初から最後まで、ずっといるのが、何やら不思議な気分ですわ。
 それにしても、話し合いだと決着がつかないからって、殴り合いで決着をつける、という結論に達するのはどうかと思います。いや、この作品らしいけど。いつもそんなんでしたし。

・終わりのクロニクル7
 最終決戦と大団円。
 全ての決着の時。過去と軍と。絶望に打ちのめされそうになりながらも立ち上がり、涙溢れる瞳で前を向き、震える足で前に進む。新庄を失いかけながらも戦う佐山と飛場。己の加護を逆転されながらも諦めない出雲と風見。戦う術を失いながらも、周囲の支えで戦う意思を取り戻すヒオとそのヒオを支える原川。彼らとともに戦う全世界の全世界に住む人々。
 愉快。爽快。1,000ページにおよぶ長さすらをも感じさせない展開に次ぐ展開。RPGで言えば、ラスボス含めて3連戦並。過去を明らかにし、それぞれの決着をつけ、けじめをつけて終わる流れ。最終戦に、今まで戦ってきた相手が、存在以外は出番のなかった人々も含めて、援軍に来る展開は燃えますね。最後の佐山の演説含めて、終盤はずっと泣きそうでした。でも、この物語を読んでいて良かった、と思う最後に満足です。
 序盤からずっと佐山達に文句を言いながらも見守ってきた、至とその従者である自動人形のSfの最後は気高く美しく誇り高いものでした。それゆえ、涙を誘う。なぜ至は悪態をついていたのか、その本心がなんだったのかがわかるがために。そんな主人に最後までついて行ったSfの自動人形としての誇り。
 自動人形と言えば、佐山を主と認めている八号さんが話を追うごとに健気で可愛かったですね。
 一つの世界の一つの物語は終わる。これの果てにホライゾンがあるわけですが。いつ読もう。これよりも遥かな過去として連射王もあるし。困りましたね。

 漫画の感想は来週に回すかな。
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 次は電撃。続巻が次々に出ているのに、全部積んでる、という事実が怖い。

・僕と彼女のゲーム戦争4
 1冊丸々ストⅣAEのみ。最初から最後までストⅣAEでした。おかげで、小説の形を借りたストⅣAE入門書になってました。
 ただ、話としては意外な展開で面白かったですね。いつもなら、起死回生の一手となる健吾のトランスが、解除されたうえでの勝利、という点ですね。相手の入力の音を聞くことで、読み勝つ。トランスしていると外部の音は聞こえなくなってしまうので、こういう勝負の場合は不利なのかもしれませんね。解説本めいて見えたけど、最後の展開は小説としての面白さを感じられました。
 それにしても、格ゲーは難しそうですわ。

・ヴァルトラウテさんの婚活事情
 鎌池和馬さんによるヴァルキリープロファイルでしたね。婚活自体はすぐに終わっているので、婚活事情というより、新婚事情のような気がしますけどね。ヴァルキリーの1人であるヴァルトラウテとその彼女に一目ぼれした少年の話。何事につけて、少年が一生懸命なところが良いですわ。相手が神様だろうと巨人だろうと物怖じしませんし。それでいて、大切な事は理解しているから世界も救える。そんな彼だからこそ、神様は恐れる、という面もありますけど。
 作風が好みなので、もっと話が読みたいんですけどね。禁書目録に忙しいんですかね。

・ソードアートオンライン11 アリシゼーション・ターニング
 サブタイトルに『ターニング』とついている割に、折り返した感じがしませんでしたね。アンダーワールドが、どうしてこのような世界になったのか、という原因自体は明かされましたけど。いわば、アンダーワールドに隠された裏の歴史。明かされた秘密はこのくらいでしたね。人が神になってしまったわけですね。
 キリトとユージオの話としては、ユージオ視点をメインに変えたおかげで、キリトが頼れる兄貴分キャラに収まってました。今のキリトの無双っぷりは鳴りを潜めていましたが、キリトらしい立ち位置にはまった感じでしたね。
 罪を犯したキリトとユージオは学生生活から離れ、敵の中枢に囚われる。囚われたからと言って、黙っている彼らではなく。むしろ、アンダーワールドから脱出したいキリトと、幼馴染のアリスを助けたいユージオにとっては、またとない機会に恵まれた感じでしたけど。前向きにとらえているあたり、この2人の強さを感じますわ。

・新約 とある魔術の禁書目録5
 戦乱の予兆。いつも相手を説教する当麻が、敵に説教されるという珍しい展開。ここ最近の事件は、自分の行動原理さえをも、誰かに利用されていた節がありましたからね。そのせいで、人間不信というより、自分自身への自信を失ってました。当麻が折れるのは珍しいですね。その当麻を叩き直したのが、敵であるはずのトールですが。
 誰もが自分の目的のため動き出す。序章が終わり、本編が始まる、という感じ。当麻が、いつもの当麻に戻れるかどうか、次の話が楽しみですわ。フレンダらしき存在の復活とかも気になるところですが。

・半分の月がのぼる空2 looking up at the half-moon
 前向きな終わり方だった1巻に対して、苦さの残る最後。重い病気で入院している里香の病気の深刻さが明示されたことが原因ですね。それを知ってしまったがために、裕一は絶望に包まれる。
 前半は、里香の手術を担当する主治医が登場したり、爺さんの遺産のエロ本が里香に見つかって喧嘩になったりしつつも、穏やかな日常が続いていた分、最後がきつかったですね。里香の主治医の夏目と殴り合いのけんかになり、、里香の病気の深刻さを知らずに、へらへら笑うな、と言われましたし。ただ、それは、夏目自身の、過去の自分への言葉のように思えますが。
 次巻以降、裕一が里香にどう接するのかが楽しみですわ。現実を知って打ちのめされるのか、現実を知ってなお、今までどおり、里香が好きな裕一でいられるのかが。

・魔法科高校の劣等生1/2 入学編〈上〉〈下〉
 劣等生という表題ながら、最強というのは、最近のコンセプト。最近というより、一昔前、という感じにはなってきてますけど。私好みの主人公無双が楽しめそう、というわけで読みましたが、何か違うな、という感想。戦闘時の主人公達也の思考が、なんというか、機械めいていて、主人公が大暴れする時の爽快感がないんですよね。敵も大概下衆なんですが、それを踏まえても、敵に同情するレベルでした。
 とはいえ、脇を固めるキャラクターは魅力的でしたね。最初は達也と対立し、嫌な奴かと思われた桐原先輩あたりが。最後の最後に見せ場がありますからね。
 この手の作品は、最初のエピソードは世界観説明に描写を使わざるを得ませんし、次のエピソード以降は物語が展開していくでしょうから、面白く感じるとしたら次のエピソードからでしょうかね。今のところは、設定は好みなのに、作品はあまり好きになれない、という状態ですが、次のエピソードを読めば手のひらを返すかもしれませんし。ただ、まあ、部屋の置き場の関係上、電子書籍で読みたいところですね。探した時は電子書籍ではなかったのですが。

 終わりのクロニクルだけは別記事で。
 次はMFをはじめとして、スマッシュやらGAやらHJやらスーパーダッシュやら講談社やらメディアワークスなど。

・聖剣の刀鍛冶13
 聖剣の迷い。
 聖剣として完成するものの、真の銘が思い出せないがために、聖剣本来の力を使えないアリア。そして、待ってくれない最終決戦。
 前の巻の終わり方からして、物語は一気に加速していくのかと思いきや、そうはならず。だからと言って、それに苛立ちを覚えることはなかったですね。最終決戦前のつかの間の平穏を過ごしているのを見ていて、この瞬間を楽しんで欲しい、という気分にはなりましたけど。不安はないとは言いませんが、セシリーとルークならなんとかするだろう、という妙な安心感がありますし。聖剣アリアの真の力も、いずれは使いこなすんだろうな、という感じで読んでましたね。
 同時に、敵側の魔剣使いエピソードも加えることで、敵も人間だという印象を。狂っている人もいましたけど。
 他にはアニメ版DVDの特典小説を収録。こういう形で読めるのは、ありがたいものですね。特典小説目当てにDVDを買った人から見れば、裏切り行為になりかねませんけど。このエピソードは、まだ平和な時代の話で、懐かしさを覚えましたわ。最終決戦前にこのエピソードを入れてくるのは反則ですわ。

・緋弾のアリアⅡ
 1巻でパートナー同士になったアリアとキンジ。その絆が試される話でしたね。自分が意識的無意識的に観測したものから、結論は導き出せても、その過程を論理的に説明できないアリア。名探偵というのは、得てしてそのようなものなのかもしれません。過程を説明するために、証拠を集めているのかと。ただ、アリアにはその能力がないがために、パートナーであるキンジを説得しきれずに、キンジが窮地に陥ったりしてましたね。ただ、そういう障害を乗り越えてこその絆。見事に乗り越えてましたね。キンジがアリアを信じる、という形で。そのキンジの信頼に応えられるアリアもさすがですけど。
 そして、もう一人の白雪にもスポットが当たってました。白雪とキンジの過去や白雪の超能力などの説明。家に束縛されていた白雪にとっては、キンジこそが外の世界そのものなんですね。だからこそ、依存も強いわけですが。おかげで、ラブコメ面からは面白くなってきましたわ。
 今回は敵で出てきたジャンヌも、武偵高校に転校します(アニメの知識)し、理子も動き出しますし、これから面白くなってきそうですね。
 理子もいいけど、レキの話が読みたいですね。あと、ジャンヌも。

・未完少女ラヴクラフト
 古今東西クトゥルー神話をモチーフにした作品は多々あれど、原作者を美少女にした作品はそうそうないと思いますね。スーパーロボット列伝になったり、ニャルラトホテプが美少女になったりはしてますけど。
 内容は、意外と真面目にボーイ・ミーツ・ガールもの。主人公カンナが住む世界で生まれた創作物によって、作り出される世界での冒険譚。各所に散りばめられたクトゥルー神話の匂い。それが底流にあるため、あらゆる箇所で恐怖を感じましたね。カンナは戦う力を基本的に持っていないので、化け物に襲われるとひとたまりもありませんし。ラヴクラフトが美少女になっていることを除けば、正統的クトゥルー二次創作もの、という感じですね。本家読んだことないですけど。この本を通じて、興味が湧いてはいますけど、何分時間が。
 タイトルの未完の意味が最期にわかる流れは見事。ただ、意味が分かるがために、疑問も増えるのが恐ろしい。無事に続きが出てますので、追いかけてく予定。

・這いよれ! ニャル子さん2
 ニャル子の兄貴が攻めてくる話でしたね。アニメでは1話に凝縮されてましたが、原作だと1巻丸々あったことに驚きですね。扱いがひどいのは変わらないですが。むしろ、原作の方がひどいですね。時速1,200kmのバイクで何度も轢かれてましたし。まあ、あとは、いつものパロディ満載。アニメだと、サガネタが削られていたんですね。サガネタを見かけると、ちょっとテンションが上がってしまう性分なので。
 とはいえ、わからないネタも多いので、そのあたりの元ネタを確認したい気分に襲われましたね。

・サムライブラッド2~神花襲来~
 竜が目覚めた天位五行を調べる話。
 と思いきや、そうはいかず。反幕府の勢力はあちらこちらにいることが明確化されましたね。さらには、日本人と外国人とのハーフであることから受けた、花鳥のトラウマをさらけ出し、花鳥の弱い部分が出てきましたね。そんな花鳥を守ろうとする竜も健気ですが。なんだか、良い夫婦にはなりそうです。
 幕末がモチーフのためか、幕末の著名人をモチーフにした登場人物が数多く登場。誰も彼も強者ではありましたが、今回は最強と呼ばれる五行器を使いこなす遊女まで現れる大混戦模様。天位五行を扱えるから、という理由だけでは決して強いわけじゃなくなっているのは、どうかと思いますが。織田家の最強っぷりは置いておいて、そのあたりの整合性を今後どうとっていくのか、気になってしまいますね。
 それにしても、竜と花鳥が不器用ながらも、こう、ラブラブしている場面を増やしても良いんですけどね。

・覇道鋼鉄テッカイオー2
 黒髪長髪貧乳美少女のミャウ=ガーさんが可愛かったです。敵ですけど。黒龍会の十絶悪鬼が1人ですけど。しかも、養父が十絶悪鬼最高位のガーナラクですけど。
 いやはや、どんな悪党かと思いきや、常人と常識が違うだけで、ただの親バカのジジイでしたね、ガーナラク。同時に、迷うミャウに道を示し、選択肢を増やしてますし。おかげで、カザンの童貞がピンチですけど。
 同時に十絶悪鬼が1人蛇蝎横行の下衆っぷりもお披露目されてましたね。他人が苦しむのに快楽を覚える。ガーナラクが敵ではあるが好感を持てるタイプなれば、蛇蝎横行は何のためらいもなく倒せる巨悪ですね。だからこそ、こういう相手の目論見が外れた瞬間というのは楽しいのですが。あれ、これですと、私の感性は蛇蝎横行そのものなんじゃ。
 ……それは置いておいて、1巻で撃破したグントラム、かつての敵だった男の技を使って、窮地を脱する流れは見事でしたわ。どうして、こう、私の心を擽るのか。こういう展開は大好きですから。
 どうでもいいけど、そろそろテッカイオーはカザンとルゥランで起動できるようにしないとまずいんじゃ。今回は武侠4人がかりで動かしていますからね。いずれは解決されると思ってますけど、どうするのだろうか。

・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者3
 アニメでサッカーを知った異世界の人々にサッカーをさせたらどうなるか、という話。
 見事に魔法が乱舞する展開になってましたね。実際、アニメのサッカーはそういうのが多いですし。異世界では、実際にそういうことが出来てしまいますし。騎士団をはじめ、エルフやドワーフ、リザードマン達が己の肉体と魔法を駆使して超次元サッカーを始めてましたね。自衛隊は魔法が使えないから、武器を持ち出す始末。笑わせてもらいました。
 そんな中で、慎一たちの屋敷で庭師として働くブルークにスポットを当て、ブルークの過去を明らかにし、別れた奥さんとの復縁の話につなげていったところはうまかったですね。
 そして、ミュセル可愛い。

・ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと消えない絆~
 相変わらず、優しい話。新しく登場する人物もいますが、基本的には1巻や2巻でかかわりの会った人々と連綿と縁が続いて行ってる感じですね。こういう作風には少し憧れます。
 話の方も動き始め、栞子の失踪した母親が登場。薄ら寒い怖さがありますわ。姿を現したわけではないですが、裏で何やら動いているのをほのめかされるだけでも、怖いんですよね。その母親の人間関係が、栞子の今の人間関係にも影響を及ぼしていますし。栞子が母親を恐れる理由がなんとかなく感じ取れましたね。
 その母親と連絡を取っているのが、栞子の妹文香という事実が意外というか、話の流れからすると当然と言うか。母親が、何がしたいのかがわからない、というのが一番怖いんですよね。

・虚構推理
 ミステリーかと問われればファンタジーですし、ファンタジーかと問われればミステリー。そんな作品。スパイラル~推理の絆~の原作者、城平京が作者のミステリー小説ですね。
 主人公が、日本各地に住む妖怪と契約し、片目と片足を差し出すことで、彼らの神様になった少女。その相方は、人魚やら何やらの肉を食ったことで、妖怪すら恐れる存在になってしまった青年。そんな2人が、各地の妖怪からの救援で事件を解決する話になるのかな。
 何が面白いかと言えば、事件をもとに生み出された都市伝説が、形を持って現実を侵食し始める。その都市伝説を打ち消すために、虚構を上乗せして、都市伝説を打消し、現実への脅威を無くす、という形式ですね。推理小説でありながら、真実を推理するのではなく、説得力のある虚実を積み上げる、というのが面白いですわ。だからこそ、タイトルが『虚構推理』なんですよね。キャラクターの方も、メインの2人は一癖も二癖もありますし。読んでいて飽きません。他の話も読みたいので、2巻を楽しみに待ってます。

 電撃と漫画は明日書ければ良いなあ。
 後でやろう、は決してやらない、という認識をした方が良いのかもしれません。1年半くらい放置していたラノベと漫画の感想をいくつか。最近は、色々とあって読めてないですが、それでも50冊くらいあったので分割です。土日で書き上げたいのですが、どうなることやら。
 というわけで、富士見ファンタジア文庫とガガガ文庫、スニーカー文庫の作品から。

・デート・ア・ライブ5 八舞テンペスト
 第5の精霊現る。今回はなんと2人で1人。
 いやはや、精霊を攻略する、ではなく、士道が精霊に攻略される、というまさかの展開。これはこれで楽しめました。性格の違う2人で1人の精霊。片方を選べばもう片方は吸収されてしまうという悲しい運命。それでいながら、2人の精霊――八舞夕弦と八舞耶倶矢――はお互いがお互いを思いやり、互いに相手が救われるように士道にお願いしたり。このあたりの思いやりの描き方が良かったですわ。仲が良いからこそ、ぶつかり合っていた感じです。最後は士道のおかげで2人とも救われましたが。
 そんな精霊攻略と並行して、物語の方も転換を迎えた感じ。ウィザードリング等を作るDEM社が表立って動き出し、十香を狙うわ、琴里らの旗艦フラクシナスと艦隊戦を行うわ。この辺りの描写には胸が踊りましたね。何より、今までは精霊をデレさせることだけを考えて来ましたけど、ここに来て敵らしい敵の登場。さらに士道が十香の力を使ったり。転換期です。そろそろ結末に向けて話を纏めてきているようにも感じます。出番のなかった四糸乃や士道の実妹真那や折紙が次巻以降でどう活躍するのかも気になるところ。狂三の動向も気になるところですし。張り巡らせた伏線がだんだん見えてきたけど、未だに繋がりがわからない感じですね。どうなっていくのか楽しみですわ。ヒロインも増えたり、十香にも変化が見られたりで、ラブコメとしても面白くなって来ましたし。
 それにしても、神無月は意外でしたね。ただの変態の馬鹿かと思ってましたから。

・ライジン×ライジン3 RISING×RYDEEN
 ヒーローとはなんぞや、という命題が見せられた気がしますね。隆良の答えはもちろん、格好良かったですが。
 夜侘の能力がどういったものか、明らかにされたました。さらに能力強化もなされましたし。魅神の雷神に対して、炎神の称号が得られそうなくらいに強力に。その流れで、能力覚醒を促す異能者が登場したのかな。相変わらず、主人公の隆良は残念異能のままですが。その異能で前巻から出てきた強敵と戦って勝つ流れが良い。相手の弱点を見極め、倒す。異能物はこうでないと面白く無いですわ。
 また、2巻では出番の少なかった沙凪の出番が増えたり、前巻で怪我をして入院中の魅神の出番が減ったり、夜侘の黒歴史ノートが明かされたり、となかなか楽しく読めました。もう、夜侘さん可愛い。あと、登場人物の役割分担が明確になってきましたね。今までちょっとはっきりしなかった沙凪の立ち位置がしっかりしてきましたし。なんだかんだで、本質を突けるのは沙凪みたいですね。
 夜侘の異能の覚醒を促した少女、前巻で出てきた少女だと思いますが、一体何者なんだろうか。4巻では彼女が主軸になるのかな。

・鋼殻のレギオス21/22 ウィンター・フォール上下
 ラストバトル開幕。
 天剣授受者の強さと、それをも上回るヴァティの強さを見せつける展開でしたね。新人天剣授受者のハイアとクララを加え、戦力は強化されましたが、連携がうまくできないところが、1人でも戦えたがゆえに、総力戦では不利になる天剣授受者の弱点。激戦の中で、お互いの力量を信用することで、ハイアの作戦を受け入れる流れは良かったですわ。一番印象に残っているのは、最後の最後の、死の一瞬前まで戦い続けたサヴァリスですけど。すがすがしいまでの戦闘狂でしたわ。
 さらに後半では、リーリンを守るために戦場に舞い戻ったレイフォンとリンテンスの師弟コンビの戦闘。アルシェイラ、リーリンに加え、天剣授受者と天剣授受者レベルのコンビと同格のレヴァンティンが凄いのか、人でありながら、レヴァンティンに対抗できるこの4人が凄いのか、わからなくなってきそうですわ。一番恐ろしいのは、天剣を使わずに戦ってるレイフォンですけどね。レイフォンが使ってるダイトも相当強化されていたんでしょうね。
 レヴァンティンを倒しても、なお戦いは続く。天剣を受け取らず、戦い続けようとするレイフォンとフェリ。武器を失いながらも、自らの意志で戦い続けると決めたレイフォンの成長が伺えますわ。そして、それを祝福するかのように、カリアンが集めた仲間がグレンダンにたどり着く。最高の展開ですわ。

・ルースターズ 2.トロンプ・ルイユと幻獣の歌姫
 1巻の最後でジェスターが何で怪我をしていたかの種明かしから。
 いやはや、まさかの忍者でした。それらしい人は2巻の途中で出てきますけど、同一人物かどうか明言はないんですよね。そういうのは好きですけど。
 今回は1巻でばらまいた伏線の回収という感じでしたね。ついでに、ボガートの銀の銃の使い方の練習。銃ではなく絵を描くことで、描かれた絵を仮初の現実に置き換えるのは、画家の卵であるボガートには強力な武器ですね。実際、怪盗の1人に大怪我をさせてますし。
 その敵側の含め、どこか憎めないというか。敵も味方もドタバタコメディをやっている感じがあって、読んでいて楽しいんですよね。頭のカチューシャが電話になってるメイドオートマタとか。話が動き出すのは3巻のようなんですが、売れ行きが芳しくなかったのか、打ち切りのようで。雰囲気が好きな分、残念な気持ちが強いですわ。続きが出たらすぐに買うのですが。

・人類は衰退しました7
 2本立て。学校の先生の話とちょっとした記述トリックの話。
 前者は、発売のタイミングから考えると、たまたまなのか、狙ってやったのかが気になるところですね。学級崩壊とモンスターペアレンツをテーマにしてますしから。そんな自分勝手な子供3人相手にわたしとYが奮闘する話。最後は妖精さんの力もあり、生徒とわたしの関係は良好になりましたけど。学校の先生というより、人生の先輩という感じですけど。ただ、子供が将来生きていくための知識を教える、という意味では先生でしたね。わたしもちゃんと子供の事を考えられる人ですし。人見知りはしますが、結構良い先生になるのかもしれませんね。
 後者は、見事に騙されました、とだけ。種が割れた状態で、読み返すのもありかな、とは思いますね。

・人生第2章
 なんというか、Gカップでしたね。この巻に関しては、Gカップが一番印象に残ります。
 今回は、第二新聞部の人生相談に対抗して、第一新聞部も人生相談を開始。同じ人生相談に第二と第一で答える、という流れでしたね。小説外のおまけの相談まで、その状態なのは徹底してますわ。
 ふみもヒロイン扱いされてきた感じもあり、梨乃を含めた、ラブコメ展開も少しずつ期待できるようになってきましたね。こっちの方面でも楽しみですわ。
 物語自体は、合宿とか色々ありましたが、ふみの爺さんの槍技とGカップで全て上書きされた感じ。もう、この巻はGカップで良いんじゃないかと思えてきましたね。

・魔王が家賃を払ってくれない2
 相変わらずの縞パンぶりでした。というか、パンツ。
 魔王アーザの妹、ニャーラの登場。とはいえ、実家には人類を制服したと嘘をついているアーザですので、身内が来るのは困るわけで。地上を征服していないことがばれないように画策したり、ニャーラが呼び出して精鋭部隊20万人を倒したり。結局、何も変わらない話でしたね。オチもひどいですし。
 とはいえ、読んでいて、なんとなく懐かしい感覚になる作風ではありますが。精鋭部隊の倒し方のひどさも、この作品らしい、という感じですね。このノリで続いて行って欲しいですわ。

・クロス☓レガリア 嵐の王、来たる
 1巻がヒロインであるナタの話なら、今回は主人公である馳郎の話。今回相手にするのは、仙人ではなく、日本古来のおにになってましたね。
 そのおにが絡むのが馳郎が継いだ家の家系。そういう人たち相手に、どうするのか、という覚悟を試される話でしたわ。基本的に友好的ではないですし。しかも、馳郎の妹であるリコを狙いだす。
 ただ、相手側も、おにではあっても人間でもあり、年相応に悩み迷い生きている。その悩みと迷いを解きほぐし、本心をさらけ出させた馳郎には喝采ですね。なんだかんだで、馳郎は、依頼主を見捨てませんし。
 戦闘の方も、馳郎が持つカエアンの汎用性があったり、ナタの持つ最強の宝具あお出まししたり、術と科学の見せ場と使い分けがうまかった印象。
 これで物語の序章が終わったのかな。3巻から、本格的に馳郎やナタをめぐる話が始まりそうですわ。

・アリス・イン・ゴシックランドⅡ 怪盗紳士と大聖堂の秘法
 なぜか気づきませんでしたが、盛大なネタバレが帯に書いてありましたね。
 今回も相変わらずのオールスターですわ。英国の英傑だけでなく、フランスの有名人のアルセーヌ・ルパンの登場。ホームズとは少し時代が外れるので、少年ですけどね。さらに英国の有名な諜報員も出てきますし。裏で動いているので、ジェレミーやイグレインにはあまり絡んできませんけどね。
 狼女は出てくるわ、戦車は出てくるわ、舞台装置が大掛かりなところも良いですわ。前巻もそうですけど、その時代にはあり得ないはずの兵器が存在するっていうだけで、ワクワクしますね。その戦車を生身でどうにかしてしまうから、浪漫がありますわ。
 なんで次で最後なんや……。

 次はMF文庫とかその他とか、か。頑張って書こう。
 スパロボに参戦するということなので、スパロボUXが発売するまでに読み切ろうと思い、読んでました。感想は遅れましたが、読み終えることは出来ましたわ。

・斬魔大聖デモンベイン 無垢なる刃
 PS2版が出る前の話ですので、PC版を下敷きにした、斬魔大聖デモンベインのノベライズ版。
 原作はノベライズゲームなので、小説はそれをなぞった形になるかと思いきや、小説としての見せ方に徹底してました。アル・アジフのページ回収の話を全て切り捨てることで、話の流れがテンポ良く、予想していた以上に大本の話が進みましたね。具体的に言えば、エンネアの話が終わって、アルが離脱するまで。まさか1巻でここまでやるとは思いませんでした。
 内容の方はPS2版ゲームやアニメで見ているのである程度はわかってましたが、覚えていない内容も多く、良い意味で復習になりましたね。同時にゲームの話をただなぞるだけでなく、ドクター・ウェストの過去の話をさり気なく入れてくるあたりが見事。ドクター・ウェスト好きには満足の出来でしたね。
 とはいえ、前述しましたが、アルのページ回収の話に全く触れられないのは少し寂しくはありますが。あと、エルザの水着姿のカット。これは許さない。

・斬魔大聖デモンベイン 魔を断つ剣
 2巻。アルが復活するまでの話。
 九郎を中心としつつ、ドクター・ウェストやメタトロンの活躍も描かれてました。九郎の過去、ライカの過去、ドクター・ウェストがブラックロッジに入った経緯。原作では必ずしも描かれていなかった部分が、描かれているのは大きいです。ついでに、原作では、アルルート以外をプレイしなければ確認できない要素もうまく取り入れて、小説版だけで、デモンベインを語り尽くそうと構成しきっているところが良いですね。
 そして、圧巻はアルの復活場面。原作でも好きな場面なのですが、小説版でも変わらぬ熱さ。何度読んでも泣く。電車の中で読んでいたのにもかかわらず泣きそうでした。
 絶望に抗う希望。諦めずに戦い続ける意志。魔を断つ剣は何度折れても蘇る。その希望、その意志、ある限り。ドクター・ウェストという強敵との協力も含めて、王道を突き進む、この一連の流れが好きです。

・斬魔大聖デモンベイン 明日への翼
 最終巻。全ての戦いに決着。
 九郎とマスターテリオン、ウィンフィールドとティトゥス、メタトロンとサンダルフォン。そして、降臨する真の黒幕。原作のアルルートを中心に据え、瑠璃ルート・ライカルートのエピソードを盛り込めるだけ盛り込んだ感じですね。瑠璃の祖父覇道鋼造の正体も明かされましたし。覇道鋼造が何もかも知っている理由が、その正体が分かったがために、理解出来ました。意外と言えば意外。当然と言えば当然の正体でしたが。
 随所で熱い戦いの連発で、読んでいてずっと泣きっぱなしの感じでしたわ。琴線に触れ続けてきて困りますわ。電車の中で号泣するわけにもいきませんから。王道モノが真っ直ぐに突っ走られるのには弱いです。そこがデモンベインの魅力ですね。
 ラストの流れ。小説版の2人は元の世界に戻った気がするんですよね。旧神に助けられて。そう思いたいですね。

・斬魔大聖デモンベイン 機神胎動
 外伝1巻。原作ではほとんど語られていなかったアル・アジフの本来の鬼械神アイオーンと、その時代のマスター・オブ・ネクロノミコンアズラッドの話。
 デモンベインのモチーフとなったクトゥルフ神話の魅力を詰め込みながらも、デモンベイン本来の魅力が食われること無く、両立してました。目覚めの時はまだながら、それでも邪悪を滅する意志を持つ。まさしく機神胎動のタイトルに相応しい内容。
 同時に、原作の時間軸と違って、アルの性格が微妙に違いますね。九郎の前だったからこそ、素を出せていたのかもしれない、と思わせてくれます。ずっと気を張り続け、数多のマスターが死んでいったことに心を痛め続けてきたのが、実感しました。

・斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲
 外伝2巻。デモンベインVS火星人。
 このノリが素敵。しかも、パニック映画の様相を呈しながらも、デモンベインらしさを失わない著者の腕はかなりのものですね。火星人の襲来で混乱する地上、その根源を断とうする、前回の外伝でも主役級の活躍をしたエイダとマスター・オブ・ネクロノミコンのエドガー。エドガーの方は巻き込まれた感じでしたけどね。エイダのペース。そして、瑠璃の父親でもある覇道兼定も登場。とはいえ、あまり活躍しないままでしたが。思っていたより活躍しなくて、がっかりというなんというか。なぜか、主人公だと思っていたせいですね。
 ラストの戦闘は圧巻の一言。この小説が出た当時に発売した機神飛翔デモンベインの設定も混ぜ込んでいるのか、荒唐無稽な場面も出て来ましたね。その流れのまま戦い続けるのかと思いきや、まさかの結末。ナイアルラトホテップの恐ろしさと嫌らしさを改めて感じました。

・斬魔大聖デモンベイン ド・マリニーの時計
 外伝3巻。最初から最後までドクター・ウェスト尽くしの短篇集。
 3つの話に分かれており、1つ目は本編時間軸。アルのページ回収にドクター・ウェストが邪魔してきて、デモンベインが戦うという話。いつものことなんですが、表題にもなっているド・マリニーの時計効果でドクター・ウェストが増えるわ、過去に戻って死体になるわ、と主役は九郎のはずなのに、ドクター・ウェストしか印象に残らない流れです。話の構成も時間逆行をうまく利用したオチですし。短編でありながら、うまく纏まってました。
 2つ目は本編より遡ること十数年前。旅をしているドクター・ウェストが、行く先々で、セラエノ断章の主ラバン・シュリュズベリイ教授に会って、助けてもらう話。ドクター・ウェストのノリを持ってしても、ラバンには敵わないようです。ラバン教授と出会ったことが、その後のドクター・ウェストの方向を決定づけたんでしょうが。一時的にはラバン教授が滅ぼそうとする邪神側についてましたけど。同時にラバン教授の強さと優しさが、明確に表現されてます。機神飛翔では出てくるので、機神飛翔をプレイするのが楽しみですね。同じセラエノ断章の主グラディウスとはどういう関係になるのかも含めて。
 3つ目は本編の少し前。九郎がアーカムシティに来た直後の話。破壊ロボ創世秘話、という感じでしたね。アーカムシティの強さ、というのも見せつけられ、魅せられた気分です。アーカムシティの住人が、ブラックロッジに恐れを抱きながらも、決して、その街から逃げなかったのは、この辺りの強さがあったからかもしれません。さらに、本編のおまわりさんコンビの片割れ、ストーンやヒロインの1人、ライカさんの意外な一面も明かされる。破壊ロボは、まさかこの2人への対策のために作られたなんて、原作者も驚き(解説で実際に書いてる)の設定でした。読んでいて、一番笑いましたね。電車の中ですけど。
 短編3作とも、デモンベインというかドクター・ウェストの魅力に溢れる話で楽しめました。実にドクター・ウェストらしかったです。

 とりあえず、原作の瑠璃ルートとライカルートをまだやっていないので、やりたくなってきましたね。あと、機神飛翔もインストールはしていますが、未プレイなので始めたいですわ。先に瑠璃ルートとライカルートを終えてからですけど。いつになるのやら。
 考えてみるとここ半年ほど、漫画の単行本を一切読み終えていないことに気づいた。漫画雑誌はなんとか読んでいますけどね。どんどん積まれていきます。どうししたものか。会社帰りの電車の中で漫画を読むきにはなりませんし。ラノベは会社帰りの電車の中で読めるので、読み進めるんですけどね。

・デート・ア・ライブ4 五河シスター
 第4の精霊、琴里とのデート。今回も、良いラブコメでした。
 いやはや、本当にお兄ちゃん大好きっ娘でした。本当、琴里が可愛い話。折紙さんも可愛いところがありましたが、それ以上に琴里が可愛い。特に最後のオチが良かった。ある意味、予想してしかるべきオチですけど。それでこそ、琴里って感じでしたけどね。
 琴里可愛い、と言いつつも話の方も少しずつ進み。何やら、精霊の正体にヒントが。琴里も最初から精霊だったわけではなく、何者かに精霊の力を貰ったようです。さらに、琴里と折紙の両親を殺した精霊は別人のようですし。物語が収束に向かうかと思ったら、逆に広がっていく印象。どう畳んでいくのか、楽しみですわ。
 でも、やっぱり、狂三さんは良い人でした。彼女の目的が最後の最後に明かされましたし。共闘できそうなんですけどね。

・ライジン×ライジン2 RISING×RYDEEN
 人気が出たらしく2巻も無事に刊行。
 ラブコメらしく新ヒロインの葛代瑠璃花が登場です。元アイドルで、Bランクストレンジャー。出てきて即隆良にアプローチをかけてくるあたりも王道ですね。それで機嫌が悪くなる魅神もセットで。もちろん、明確な伏線も貼ってくれますし。いやはや、王道的展開でしたね。
 話の方も、魅神の挫折と隆良に励まされての復活。そして、最後は隆良の挫折で幕を閉じる。いやはや、なかなかシリアスめいてきましたね。自分の異能にめげずに頑張ってきた隆良ですから、なんだかんだで這い上がってくれると思いますけど。そういう意味では3巻が楽しみ。2巻だけでは評価しにくいです。パロディネタが割りと楽しめましたけど。逆インペリアルクロスとか。
 ただ、夜侘や沙凪の活躍の場がほとんど、特に沙凪にいたっては異能を使う場面さえもなかったので、3巻では活躍の機会があると思いたいんですけどね。隆良と魅神だけでなく、彼女たちの異能を組み合わせて、戦うからこそ、異能バトルは面白くなるのですから。今回の隆良はハッタリが多かったですが。時にハッタリを入れるからこそ、異能バトルは面白いので、私は好意的に見てますけど。
 3巻、楽しみだな。

・鋼殻のレギオス20 デザイア・リポート
 またまた短編集。最終決戦前に水を差された気分。本編と短編はナンバリングを別にしたほうが良いんじゃないかと思いますね。
 内容は十分楽しめましたが。レヴァンティンたるヴァティの人間観察を中心に据えながら、今まで焦点の当たって来なかった人物中心の恋愛模様。一部は仕事だったりしますけど。ハーレイの恋愛・仕事模様はなかなか面白かった。研究一直線のハーレイも、彼女がほしいのか、と思いつつも、やっぱり研究中心の彼が憎めない。他にもカリアンの跡を継いだ生徒会長の話やナルキの恋愛等々。もう少し前にヴァティが登場した頃に読みたい話でしたね。もう少し早めに単行本で出して欲しかったです。内容が楽しかった分、余計に。
 あ、でも、エドとエーリ先輩のコンビが見れたから、まあ、良いか。このコンビ、好きなんですよね。

・ルースターズ 1.魔法銃とアルフライラの秘宝
 リアルバウトハイスクールの作者が新作を書いたので試しに購入。
 まだ1巻なので、話そのものに動きは抑え目。説明描写の方が多い印象。伏線をばらまいている感じですので、今後の展開に期待したいところです。世界観が産業革命直後のヨーロッパのような雰囲気ですが、自動人形がいたり、魔法が存在していたり。魔法と超科学の組み合わせは好きなので、期待せずには要られませんね。
 物語の方も、主人公を2人配置して、それぞれの役割をさせるようですし。怪盗役と紳士役。怪盗紳士ものを書くにあたり、あえて役割を分担させたようですが、この手法がうまくいくのか、そこも楽しみです。
 秘宝を巡る怪盗と紳士の冒険譚。秘密組織相手の活劇。楽しみですわ。

・棺姫のチャイカ1
 いつもの如く、安心安定の榊一郎。今作も期待通り。
 内容は魔王と呼ばれたある帝国の皇帝の娘チャイカとチャイカを守ることとなった乱破師と呼ばれる義兄妹トールとアカリの旅。今回は旅に出るまでの話ですが。
 なんというか、スクラップド・プリンセスを思い出します。あちらは逃避行でしたが、こちらは目的があって、追われるものの逃避という感じはないですね。そして、その目的はバラバラにされたチャイカの父親の体を集めること。帝国を滅ぼした各諸国は魔王の体が揃う事を恐れているため、それを妨害しようと追いかけてくるわけです。
 いや、それにしても、戦時にしか役に立たない技量しか持っていないの乱破師のトールが争いを求めるがゆえに、チャイカの手伝いをするところが良いですね。平和になったから捨てられた存在が、平和に対して反旗を翻す感じなところが。燻っていた火種が、生きる気力を失っていた少年が、漫然と滅びようとしていた少年が、輝きだしたのは、単純に燃えました。でも、戦乱を求める主人公というのも珍しいですね。

・魔法戦士リウイ ファーラムの剣 魔法の国の魔法戦士
 シリーズ集大成。ここに堂々完結しました。
 長かった魔法戦士リウイシリーズもこれで簡潔です。序盤でリジャール、カーウェス、ジェニとリウイにとって重要な人物が次々と死に、アトンの恐怖を利用したルキアルの煽動により、リウイに関わり、リウイに救われた人たちまで死んだことが明らかにされたのは、辛いものがありました。
 対し、エリスティアの再登場は嬉しいものがありましたね。彼女の先導により、ラムリアースにこっそりと入国。さらに、この作品らしい方法でファーラムの剣を堂々と正式に受け取りましたし。いや、しかし、ここに来てコンラッド登場は予想しませんでした。懐かしささえ感じました。
 対アトン戦は歴史書のような描き方。パーンやディードがいたのに、そこはちょっと残念だったかな、とは思いますけど。それでも、ここ数巻に比べれば随分楽しめました。
 個人的にはエピローグ後のリウイとパーンが旅先でたまたま一緒になって、共同で巻き込まれた事件を解決する話とか見てみたいですね。

・ブレイドライン6 アーシア剣聖記
 こちらも最終巻。もう1巻くらいは続くと思っていたんですけどね。壊れた二刀の代わりに、自分で鍛える刀を一振り作るまでで1冊、鬼との決着で1冊という感じで。意外とあっさり刀が完成しましたね。
 というわけで、最終決戦。ヒエンとスズリの仲も見事に成就し、童子との決着もヒエンに軍配が上がりました。スズリがヒエンの刀鍛冶を手伝っている間に気の使い方がうまくいくようになったのは綺麗な流れでしたね。さらに、そんなスズリを見て、ヒエンも自分の感情に決着をつけて、スズリの想いに応えましたし。いやはや、不器用なカップルですね。この2人の未来に祝福あれ、と言いたくなります。
 作品そのものの終わり方も良かった。ヒエンはシュリと決着をつけようとするところで終わり、さらに滅ぼしたはずの鬼がミロクの体を借りて、また復活しようとしている描写もありましたし。ミロク自身の今後を描いた上で、人がいる限り、鬼は滅びない、というこの世界の真理を表していて。でも、鬼が復活しても、その時にはまた武使と妖精がその驚異に立ち向かう、という印象がありますので、大丈夫だな、と思えますね。
 書籍化されていない短編を書籍化して欲しいですね。

・クロス☓レガリア 吸血姫の護りかた
 前々から気になっていたので購入。一言で言えば、ボーイ・ミーツ・仙人ガール。
 1回1,000円でボディガードを請け負う少年馳郎が自称仙人を名乗る少女ナタと出会う話。追われる身であるナタとその追跡者、蓮花と少影との戦いに巻き込まれながらもナタを守ろうとする馳郎。そして、明らかになる真実。
 いやはや、読み応えがありましたね。最初は頼りない馳郎が、ナタを救うために今まで自分が守ってきた誓いを、信念を捨て去る瞬間が良い。人が覚悟を決める瞬間はいつもながら、心に響きます。そして、その後の怒涛の展開。手に汗握る、という言葉を思い出しましたね。中盤で前提がひっくり返って、終盤でさらにひっくり返す、こうういうノリも好きですし。
 2巻以降も楽しんで読めそう。

・終わりのクロニクル1(上)(下)
 上下巻ですが、1冊扱いで。
 ホライゾンの、前時代譚。前日譚というには時代が離れすぎてますので。そういう意味では、直接のつながりはないので、単品で楽しめますね。ホライゾンを見た結果、これから読み始めることにしたひねくれ者ですが。
 内容は祖父の遺言により、平行世界との和平を完遂し、世界を救うこと命じられた少年、佐山・御言が主人公。当初は、その遺言に従うことに迷いを持つものの、徐々にその使命を行う事を決意していく。それにしては、佐山、私が読む限り、味方側の爺を殺そうとしたり、女性(ヒロイン)だけでなく男にもセクハラしたりと、ろくな事をしていない気がしますけど。
 話の長さも1章毎は短いので、本の厚さや内容に比べてそんなに長く感じない印象。戦闘描写が想像しにくいことを除けば、読みにくさはなかったですね。物語の根幹をなす設定、特に平行世界の設定や平行世界独自のルールが面白かったです。1巻の相手は文字を媒体に力を使う人々でしたが、2巻以降はどういったルールで戦うのか、楽しみですわ。

・僕と彼女のゲーム戦争3
 3巻です。1巻から出てきた、図書館に居た少女の正体が発覚しましたね。予想通り、主人公岸嶺健吾の幼稚園時代の友達、宮美。予想はしてましたので、予想通りです。声優だったのは意外でしたけど。しかも、瀬名先生がご執心の相手という。学校にいる時は眼鏡をかけて、髪を纏めているから気付かれないようですけど。気づかない、瀬名先生はどうかと思いますけど。
 話の方は宮美の懇親会が間に挟まっていることを除けば、ゲーム大会であるJBCがメインの話。全てチーム戦でしたね。おかげで、健吾も十分な活躍も出来ましたし。強敵に相手に勝利。特に終盤のライバル校になるであろうチーム相手のエースコンバットがかなり面白かったです。あと、割りと健吾が覚醒しなくても戦えるようになっているのが意外でした。逆に現実逃避代わりに覚醒した時は笑えましたけど。健全な男子高校生が美少女2人に挟まれたら、そうもなりますけど。ラブコメめいてきて、それはそれで面白いので、もっとやって欲しいです。
 しかし、PSP版ロウきゅーぶ!にで、ひなたの個人レッスンばかりに夢中になり、ロリゲージを上げまくる赤山先生という登場人物には笑わせてもらいました。JBCではそこそこ活躍してましたけど。でも、この人のモチーフ、どう考えても・・・。その、あの、とあるラノベの作者ですよね・・・?

・アクセル・ワールド1 黒雪姫の帰還
 アニメになったので原作にも手を出しました。
 アニメでも思いましたが、ハルが空を飛ぶまでの過程が好きですわ。絶望して、諦めて、それでも諦めきれなくて、再び顔を上げて瞬間、飛行アビリティの覚醒。ここの流れは文章で読んでも変わりませんね。むしろ、ハルの心象が描写される分、より胸に来るものがあります。小説故に、ハルの心象が徹底的に描写され、いじめられっ子のハルの卑屈な精神を、それまでに描いているからこそ、ここでの、ハルの思考の反転が燃える。逃げていた少年が、立ち向かうと覚悟した瞬間こそが、最も感情が揺さぶられますね、私は。
 しかし、黒雪姫先輩の本名って不明のままなんだよな、原作でも。なんで隠しているんだろう。

・ヘヴィーオブジェクト 第三世代への道
 左遷されたクウェンサーとヘイヴィアがあちこちで騒動を起こす話。巻き込まれたとも言えなくない。
 そういうわけで、お姫様とそのオブジェクトの出番はなし。オブジェクト無しでオブジェクトと相対したり、オブジェクト登場により第一線から引かされてきた兵器に追われたり。相変わらず、相手側の裏を突いて、逃げまわったり。オブジェクトとの戦いに巻き込まれようが、巻き込まれまいがいつもの2人でしたね。この2人を殺したければ、別々のところに放り込まないといけないんじゃないかと思うレベルで。2人揃うと、何が何でも生き残ってしまうし。この2人の異様なまでの生存能力は、もう笑うレベルです。そんな彼らでも、美味しいところを持っていかれてうちひがれたりしてましたけど。さんざん利用されて、文句の一つでも言おうと思っていたところだったから、特に。いやはや、しぶとく生き残る3枚目ポジションだから、この2人は好きですわ。今後も、なんだかんだで、文句を言いながら生き残る姿がみたいですね。
 で、結局、フローレイティアのところに戻ってくるわけですが。そういう意味では、フローレイティアも割りと大変なのかもしれませんね。クウェンサーとヘイヴィアの管理は。管理できる人種じゃないし。
 一応、また次からはオブジェクト同士の戦いになるのかな。今回、出てきたはいいけど、まともに戦わなかったオブジェクトもあることですし。そのオブジェクトとの戦いを見たいですね。

・ソードアートオンライン10 アリシゼーション・ランニング
 現実世界ではキリトの生死が不明に、アンダーワールドという世界ではキリトがレベル1からやり直すという状況に。そんな状況を一つ一つ整理されてました。
 前半は現実世界で延々と状況説明。キリトの病状は安定しているとはいえ、脳に後遺症が残っているようです。その後遺症を治療するために、アンダーワールドにログインしているわけですが。さらには、これまでキリトの協力者として何度も現れていた菊岡誠二郎の正体も発覚。その目的はAIを作った兵器の作成。とはいえ、人間の人格をコピーしてしまえば、人間ではないという状況が受け入れられず、自我崩壊してしまうというジレンマですが。このあたりの描写が生々しくて、少し怖かったですわ。こういう技術の進歩そのものは好きな分、その闇の部分の覗いたようで。状況説明が強かったですが、割合楽しんで読めましたね。
 後半はやっとこさキリトの物語。アンダーワールドの中で順当に目標に向かって進んでいく姿が描かれていきます。前回はユージオが主人公っぽく感じる部分が多かったですが、今回は文句なしのキリトが主人公でしたね。なぜか使用可能なアインクラッドの剣技を要所要所で使いながら、大暴れしてました。とはいえ、相手側もゲーム内時間にて400年近くに登る時間をかけて積み上げてきた技でもって、キリトの技に対抗してきましたけど。苦戦するキリト、という珍しい構図ですが、それを超えて戦い抜こう、勝とうとする姿勢がキリトにはあるので、読んでいて、いつも以上に面白かった。また、嫌がらせをされて、珍しく落ち込む姿もありましたし。キリトもまだ少年なんだよな、と忘れがちな事実を思い起こされましたね。
 にしても、この話、いつまで続くんだろう。現実世界では真の人工知能を作ろうとし、アンダーワールド、キリトがいる仮想世界ではキリトとユージオの目標を叶えるための物語が続く。続きが気になりますわ。特にキリトの脳へのダメージが回復するかどうかが。早く続きが読みたい。

・織田信奈の野望
 アニメ化したので試しに。
 史実とは微妙にこ異なる戦国時代にタイムスリップした主人公相良良晴が、織田信長ではなく織田信奈という少女に仕える話。かなり多くの大名が女性になってますね。とはいえ、それ以外は割りと史実に忠実なところが好感をもてます。信奈が合理主義なところを表すために、良晴が龍が棲むと言う池の水を全部くみ、その言い伝えが嘘だと証明したり。アニメではばっさりカットされてましたけどね、この場面。
 内容は斎藤道三と同盟を結び、今川義元を破ったところ。斎藤道三が生きていたり、今川義元を殺さなかったりしているため、歴史が少しずつ変わってきてるので、良晴のゲーム知識が今後、どこまで役に立つのかが気になりますね。
 それにしても、この作品は、信長が第六天魔王と呼ばれないようにするにはどうすればいいか、という部分が命題になっている気がします。

・覇道鋼鉄テッカイオー
 童貞が無双する作品と聞いて買ってみました。
 結論から言うと、本当に童貞が最強の作品でした。とはいえ、相手も強敵。主人公側が強いという印象はあまりなかったですね。
 とはいえ、内容は熱かった。童貞が無双する、とかそういうネタ程度で読み始めたら、私好みの熱血展開。ピンチの時に発揮される予想外の力。覚悟を決めた人間だからこそ言える一言。主人公側だけでなく、敵側にも悲しい背景があり、それを背負って立ち向かってくる。散り際も含めて、見事の一言。最後まで格好良く、最後まで敵らしく、最後まで強敵として、立ちはだかってくる相手は好きですわ。正直、主人公側よりも格好良かったです。
 銀河を舞台にしたスーパーロボット武侠小説。2巻も発売されたので、サクサク読んでいきたいですね。そして、いずれはアニメになって欲しいですわ。

・人生
 読んだ人の感想を聞いて、面白そうだったので。
 なかなかおもしろかったです。第二新聞部という部活を舞台に、男1人(主人公)と女性3人(文系トップ・理系トップ・スポーツトップ)というメンバーが次々とくる人生相談に応じる話。章と章の間には1ページほど、作者の知り合いやTwitterで募集した質問への回答があるところに遊び心があって面白いです。
 ラブコメというよりも、恋愛がちょっとあるコメディ小説という感じですかね。質問も一癖二癖あるものが多いですし、それに対する回答もまた一癖二癖あるので、そうそう飽きそうもないです。続きも楽しみながら読んでいこうと思います。

・サムライブラッド~天守無双~
 ジャケット買い。挿絵がブレイドラインの人だったもので、つい。
 内容の方は、織田信長が陰陽術の力を使って、天下を統一し、幕府を開いて300年後の世界。信長が天下をとったので、外国との交易があるようですが、外国人への恐怖心はあるようですね。実際、主人公花鳥は、外国人とのハーフなので、市井の人からは気味悪がられていますから。
 そんな花鳥の婿探し。急死した父親の道場を引き継ごうにも女性である花鳥にはその資格がない。資格を持つ婿を娶って、継がなければいけないわけですが、外国人とのハーフの花鳥と結婚する相手はなかなかおらず・・・。という話。
 結局のところ、才能ある盲目の少年の竜を鍛えあげて、婿にすることに。才能はあるものの、資格がまだなく、その資格を得るために修行させたり、試験中に一波乱あったり、と。なかなか読み応えがありました。盲目故に色がわからず、陰陽術を会得出来ない、という展開にはしびれましたね。盲目の人にとって、色は想像できないんですよね。当たり前のことなのに、目が見える身には当たり前すぎて、気づきにくいことですね。そんな盲目の少年が陰陽術を覚えるために土を食べたりして、少しでも陰陽五行を体に教え込もうとする姿が健気でした。
 さり気なく、幕府転覆の策謀も進行中のようですし、続巻が出そうですね。刀やら陰陽術やらは好きな題材なので、今後も楽しめそうですわ。

・ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと謎めく日常~
 今回も変わらず優しい話。題材の本に有名作家の有名になる前の別名義やら本名やらで出した本が選ばれてました。そんな印象です。そして、小説だけでなく、漫画も選ばれてました。この作者の知識の深さには感服します。
 内容の方は栞子さんの母親の話が出てきたり、五浦さんの元彼女が出てきたり。個人的には、五浦さんの彼女が出てくる話が好きですね。その際のテーマは福田定一の著作物ですけど。ええ、福田定一。いつかは手に入れたいものですね。司馬遼太郎好きとしては。これを題材にした話の方も、仲が悪そうに見えて、お互いを多少を思いやっている家族関係を描けていて、そこに妙な親近感を持ちましたね。いや、うちの家族はそこまでギスギスしてませんが。
 他の二編は前回も出てきた小菅奈緒の妹が出てきたり、足塚不二雄の漫画が出てきたり。足塚の名前の依頼を読んだ時は目からうろこが落ちました。そういう意味だったのか、と。知らないことが多く、またひとつ賢くなれました。
 3巻も発売されてるので、さっさと読んでいきたいところ。

・氷菓<古典部シリーズ1>
 アニメになり、少し話題になっていたので。アニメは見ていませんが。
 高校生になり、姉の命令で古典部に入部することになった折木奉太郎を中心とした物語。同じ古典部の千反田えるに引っ張られ、灰色だったはずの奉太郎の日常は崩れていく。それが良いことなのか、悪いことなのかは、続きを読んでいくしかないかな。
 今回は、えるが古典部に入った理由。古典部にいたおじさんの秘密を知るために。真実はひどく悲しく恐ろしく。ネタバレになるので、細かい部分は避けますが、えるのおじさんが、古典部の冊子に込めた感情は何だったのか。叫び。そこに込められた感情は、見捨てられた悲しみか。見捨てた連中に対する怒りか。声を上げられなかった自分への悔しさか。何だったんだろう、作中で明言されていない以上、想像するしかないのですが。一体、何を叫びたかったのか。そこが、気になりますね。前述した感情を全て込めた、ただの叫び声なのかもしれません。本当、想像するしかないんですよね。

 ちょっと完結しているラノベを優先的に読んでいこう。というか、感想を溜め込まないようにしないとな。
 余裕がなくて感想を書けてないうちにこんなに溜まってましたね。そして、漫画はほとんど読めていないという。いやはや、通勤時間に読みやすい文庫本はありがたいですね。

・よつばと11巻
 今回も良い話が多かった印象。よつばが1人でうどん屋に行く話とあさぎがジュラルミンを直す話とか。
 前者は、うどん屋の主人とよつばの会話が良かった。なんというか、職人って感じであまり話さない主人と一方的に話すよつばのギャップが。よつばの言動に戸惑っている感じが良いです。口数も少ないし、口を開いてもほとんど話さないし。後日、よつばがカメラももらって、写真を撮りに行った時もそんな感じ。とはいえ、決してよつばを嫌っている節もなく。独特の雰囲気があって、読んでいて、楽しかった。
 後者はあさぎの隠れた、と書いたら失礼かもしれませんが、才能が明かされる。テディベアとか作っていたんですね。そして、犬に襲われて、よだれでベトベトになり、風呂で洗ったために、中の機械が壊れて喋らなくなったジュラルミンの修理。テディベアの制作とは明らかに違う方向の知識と技術が必要な気がしますが、無事に直しているあたりが凄い。裁縫だけでなく機械にも強いのだろうか。いやはや、惚れ直しそう。
 全体的に、いつもどおりの優しい話の連続。それでいて笑わせてくれるのが、作者の才能なんでしょうね。今回、話題だけ出てきたキャンプの話は次巻に持ち越しかな。ヤンダやジャンボと一緒に行くキャンプがどんな出来事が起きるのかが楽しみです。

・Fate/EXTRA2巻
 第2戦終了。第3戦開始。
 前巻の最期に毒を受けた主人公、白野は、敵マスターの令呪使用によって毒の解呪。敵マスターも、敵サーヴァントのロビンフッドも騎士に憧れ、騎士としての正々堂々とした戦いに憧れ続けてきた。サーヴァントはマスターに似た存在が召喚される、という事を考えると、これほど似た者同士は当然の帰結なわけで。結局、白野とセイバーに対し、正々堂々と騎士として挑み、敗北する。最期の敵マスターとサーヴァントの会話は印象的でした。ここに来て、やっと願い続けてきた願いが叶ったかのようで。
 そして、第3戦の相手は少女の亡霊。聖杯戦争に招かれた時点で肉体を喪い、身体制限を受けずに魔力を使える少女。サーヴァントはキャスター、アリス。挙句、固有結界を使い、さらにはバーサーカー並の化物を使役する。死して、やっと見られた安らかな少女の夢。それを壊さなければならない白野。辛い戦いになりそうですね。
 それにしても、作者が上手いのか、主人公側よりも敵側に感情移入してしまいますね、この漫画。

・新約 とある魔術の禁書目録4
 ここ最近、文章の書き方に妙な癖が出てきましたね。今回もそんな感じ。私としては1エピソードあたりが短いので、あまり長く感じず、サクサク読めましたけど、時間を置くと、いったい何が起きているのかがわからなくなりそうでした。視点の変更が多いので。
 今回もまた伏線を散りばめていく印象。科学が存在する限り生まれくる『木原』という存在が明かされたり、敵側がどいつもこいつも対上条対策をしてくるので、肝心の主人公はあまり活躍してませんが。それでも、最期の最期に見せ場があったのはさすがは主人公と言ったところでしょうか。全体的に、いろんなところで、いろんな人達が殺し合いをやっているので、上条さんの出番は少なかった分、出てきた時は頼りになりましたね。まあ、登場人物が多いといっても、出てきた瞬間にはもう撃破されていた人物もいましたが。あとから読むと、偉そうな口調で話していた分、ついつい笑ってしまいますね。これ見よがしに登場した人物に限って、そんな扱いでしたから。
 本編にとうとう魔神と魔神になりそこねた男が本格参戦。さらにはワルキューレも登場。いやはや、インフレが激しくなって来ましたね。ある意味、広げた風呂敷が今後どう畳まれるのかが楽しみでなりませんが。

・ソードアートオンライン9 アリシゼーション・ビギニング
 強プレイヤーのキリトが、オンラインゲームでレベル1から始める話。SAOは途中からの描写だったので、結構強かったですし、データバグでALOも強かったですし、データコンバートのおかげで、GGOも強い状態でしたからね。そういう意味では、今回の話が初めて弱い状態からの開始、というわけで。そういう意味では、キリトがどう強くなっていくのかが楽しみです。
 同時に、現実としか思えないゲーム世界アンダーワールドの謎や、GGOを利用して殺人を犯していた元SAOプレイヤーがキリトに毒を盛って殺そうとしたり。そのあたりがどうなるのかも。キリトは毒を盛られて救急車で運ばれたあと、再び、今回のゲーム世界アンダーワールドへと舞い降りる。現実の世界のキリトがどうなったのかが気になるところですが、こちらの世界の謎も気になるんですよね。キリトが最初に実験でログインした時の記憶を消されたにもかかわらず、再びログインしたこと。ゲーム中の時間が随分経っていること。SAOのソードスキルが使えること。気になることばかりです。
 今回の世界では痛覚を感じる上に、キリトの能力はいつもより低い。この世界で、キリトがどう戦い、成長し、目的を達成するのかが楽しみです。まだ旅立ったところですし。共に旅するユージオ、囚われのヒロインであるアリス。この2人の命運も。
 にしても、直接の関係はないですが、GGOの大会でシノンを簡単に負かした相手サトライザーとの勝負は描かれるのかな。これはこれで読んでみたいところなんですが。サトライザーの正体を含めて。

・半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
 病気で入院した少年が、不治に近い病で入院している少女と出会い、彼女を励ます話。おかげで、主人公の少年、裕一の病気が悪化して入院期間が延びたりしましたが、これはまたご愛嬌ということで。
 病院ということもあって、人の死は避けて通れませんでしたが。予想していない人が亡くなられてました。これが結構ショックでしたね。病人で、病院が舞台とはいえ、主人公の裕一とヒロインの里香の何気ない日常にふっと現れる死の影。あまりに突然なところが、リアリティがあって不安を煽りました。故に、裕一に影響を与えて、覚悟を決めさせてましたが。里香の夢を叶える流れは読んでいてワクワクしました。バトル物が好きな人間ですが、こういう展開も好きなんだな、と実感するくらいに。いや、本当に良い話でした。死を前に自暴自棄になっていた里香も生きる気力を取り戻しましたし。
 それでいて、オチを忘れないところが良いんですよ。裕一が里香に告白したのにもかかわらず、直後に意識を失って告白したことを覚えていないところが。今後、この2人の関係がどう続いていくのかが楽しみです。

・雨の日のアイリス
 1体の少女のロボットの物語。
 読み終わった瞬間、澄み切った青空が思い浮かんだ、どこまでも清々しく、清涼感の溢れる物語でした。優しく穏やかで激しく哀しいけど、最後は美しい。開始1ページ目で明示される暗い未来。そんな中、ロボットの少女アイリスは生きていく。幸せな生活の崩壊、過酷な日常の優しい日々。朽ちていく体。そして、出会った仲間と一つの決意を。光り輝く未来に手を伸ばす。多くのものを犠牲にし、再び穏やかな日々を取り戻す。
 この流れが、本当に見事でした。表紙も含めた伏線の回収も見事の一言。物語そのものも、物語の構成方法も出来が良かったです。また、主人公のアイリスの頑張りに何度心打たれたか。仲間を守るために、安全装置を自力で解除したロボットもいました。こういうノリには弱い。こういう場面は胸が熱くなって、泣きそうになるんですよね。厳重にリミッターがかけられて、人間には絶対に危害を加えないようにしてあるはずの安全装置を、ロボット本人が持つ感情で解除するんです。しかも、そのロボットはもともと軍事用で、戦うことを嫌っているんですよ。それが、仲間を守るために、自分の嫌いな戦いに挑む姿。燃えないわけがない。
 ロボット三原則を知っているとより楽しめるかもしれませんので、これを読む前か読んだ後に、アイザック・アシモフの『われはロボット』を読むと良いかもしれませんね。これはこれでお薦めです。

・聖剣の刀鍛冶11
 10巻の最後でとてつもなく不安になりましたが、そんな状況を吹っ切ってくれる最後でした。
 短編風に表現された女性陣の物語集。セシリーの両親の馴れ初めをルーシーが語ったり、セシリーの同僚であるヒルダとヘイゼルが巻き込まれた事件の話、軍国でのシャーロットの活躍、帝政列集国の魔剣『フランシスカ』の心境、等々が散りばめられてました。圧巻はセシリーの両親、父親のチェスターと母親のルーシーの馴れ初めですが。『聖剣の鞘』という呪いに縛られて、結婚を申し込めないチェスターに対して、そんなことはどうでも良い、幸せにしてみせる、と言い切って結婚を申し込んだルーシー。いやはや、セシリーの母親だな、と確信しましたね。これがちゃんと最後の話につながっていくとこが。
 他の話も充分楽しめましたが、やはり最初の話と、それを受けた最後の話が面白かったんですよね。結局、ルークに対して、結婚を申し込みましたからね、セシリーが。これを読んだ瞬間、何もかも安心しました。この2人なら、上手くいくと。ヴァルバニルも帝政列集国も問題なく対処する、と。前巻ラストの不安は全部吹っ飛びましたね。

・聖剣の刀鍛冶12
 聖剣の登場と聖剣の完成。絶望して、諦めて、逃げ出して、投げ出したくなって、悩みぬいて、迷いぬいて、痛い思いをして、そして、紡がれた希望。
 ヴァルバニルを封印していた聖剣が、他の聖剣の実験体のおかげで人の形を取り登場。その聖剣から明かされる聖剣が完成しなかった理由と、リサでは聖剣が作れない、というダメ出し。前者は割りとあっさりとした結末でした。後者はリサの覚悟が試される。そして、痛い目に遭いながら、聖剣の助力を受けて、ルークの視力を取り戻す。同時に、それはルークの命を縮める行為だったが、犠牲を払いながらも、聖剣が完成する。その銘は・・・。待ち望んでいたあの名前。
 今回の主役はリサ、という感じでしたね。自分では聖剣を作れず、親方であるルークに託された事ができず、刀鍛冶としての誇りをズタズタにされ、更にはルークの視力を取り戻すために痛い思いもする。そんな彼女が、格好良かったです。いつも泣いている印象が強いですが、泣きながらも前に進んでいくリサの強さは羨ましくもありますね。
 結婚式当日、ウエディングドレス姿のセシリーが、結婚相手のルークから完成した聖剣を受け取るや否や、聖剣と共に、帝政列集国と軍国及び独立交易都市ハウスマンの会議に乱入し、聖剣を帝政列集国の重鎮につきつけて、宣戦布告をする場面は最高でしたね。あとは、最後まで突き進むだけ。早く続きが読みたいですわ。
 何気なく、ハウスマンの所業やシーグフリードの出生の秘密が明かされていましたね。これはこれで興味深い話でしたわ。

・アリス・イン・ゴシックランド 霧の都の大海賊
 19世紀末を舞台にした一種のオールスター物。
 舞台は魔都ロンドン。主人公は金持ちのボンボンにして、スコットランドヤードの刑事ジェレミー。そんなジェレミーと事件の真相を解決するのが、シャーロック・ホームズの妹イグレインと記憶を失った少女アリス。今回の敵はフック船長とノーチラス号。これだけでワクワクしてきます。話のほうは、しっかりと19世紀末のロンドンを表現しているとは思いますね。その割にはオーバーテクノロジーが出てきたりしてますけど。そういうのも含めて、随分と楽しめました。特にジェレミーが金持ちのボンボンらしく、嫌みたらしいのですが、なぜかそれが魅力に見えてくるあたりが。金に物を言わせて情報収集してますからね。
 そして、記憶を失った少女、アリスの正体が明かされる最後もなかなか。何気に表紙でネタバレしていたんですよね、これ。全く気づきませんでしたが。
 アリスの正体を知ったジェレミーの今後の動きも含めて、続きが気になる作品です。全3巻らしいので、早めに読みきってしまいたいところです。

・食前絶後!!
 ろくごまるにのデビュー作。読んでいなかったのを思い出して、古本屋で購入。絶版になってるから、新刊で手に入れるのは無理ですしね。
 五感を利用した魔術(視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚)が存在し、それぞれの魔術を使う魔術師同士の抗争に、一回の高校生である主人公が巻き込まれる話。これだけ読むと、学校が舞台のありがちな異能バトルアクション物に思えるのですが、書いたのがろくごまるにだったので、どことなくおかしなことに。褒めてますよ、これ。ろくごまるにの独特な文章と構想力によって、どこかとんがった作品に仕上がってます。話そのものは、主人公である北浜雄一が結果的に世界を救うわけですが。救った直後に次の日の学校の授業を気にするあたりが、好感をもてますね。こういうノリだからこそ、楽しめます。自分の命を狙ってくる敵よりも、学校の授業の方が強敵、と感じるところがね。幼馴染の女の子、立野徳湖との掛け合いも面白かったし。漫才コンビのようで。決して、恋愛関係じゃない所が良いんですよね。
 魔術の方も、味覚を利用した魔術は、食べたものの味に応じて強くなる、というものだったり。おかげで、『さっぱりとしたアスファルト味』という名状しがたき味が登場したり。食わされるのが雄一。食わせたのが徳湖なわけですが。聴覚を利用した魔術は、よくわからない言葉を叫ぶことで相手を意のままに操る感じでしたね。こういう設定からして、なんというか、ろくごまるにらしかった。そういう意味では、読む人を選ぶ作品ではありますね。私は好きですけど。もっと早く読んでおけば良かった。
 それはそうと、ろくごまるにの新作、桐咲キセキのキセキの続きが早く読みたいですわ。

・鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ
 短編集。生殺しな気分です。
 フェリがデルボネの遺産を解読している時の話。フェリの過去を遡る、という事でリーリンのいた頃のツェルニでの話。フェリの魔法少女姿には笑いました。服装の割に、表情がいつものやる気なさそうな目付きが良かったです。うん、フェリ可愛い。猿が、女性のブラジャーを鶏の巣に利用された時に、自分のを持っていかなかった頃に、静かに怒っていた時も。うん、フェリさん可愛い。とりあえず、最初から最後まで、ロス兄妹の話でした。何気にカリアンの話もあり、カリアンが歌が壊滅的に苦手なことも発覚しましたしね。聴いている人を気絶させるって、どこのガキ大将ですか、貴方は。
 フェリやカリアンが好きなので楽しめましたね。ただ、18巻の終わり方が終わり方だったので、このタイミングでお短編集はちょっと勘弁して欲しかったのも事実ですが。いや、ドラマガ連載分を文庫化しないといけないのもわかりますけどね。ナンバリング外で短編集を出すということはできなかったのだろうか。
 でも、まあ、フェリが主役をやらされた魔法少女物の映画のオチは良かったな。本で読む分には。実際に見せられたら、まあ、劇中と同じ反応をしそうです。

・東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN
 新しく手を出した作品。陰陽師の家系に生まれた少年が、親戚の少女の式神となる話。
 陰陽師としての力を持たない少年春虎が、ある事件に巻き込まれ、大切な友人北斗を喪い、幼馴染にして親戚の少女夏目の式神になる展開は熱かった。その北斗が、また、劇中で何度も春虎に「陰陽師になれ」と言い続けていたことも含めて。そして、巻き込まれた事件を解決するために陰陽師の力が必要。陰陽師見習いである夏目を頼るものの、陰陽師の力を持たない春虎は、足手まといとして置いていかれそうになりましたが、幼少の頃の約束をそこで果たし、式神となる。
 前半の日常の話が、毎日続きそうな印象を与えた分、中盤の展開には息を呑みましたね。特に北斗がいなくなるところが。確かに、前半のカラー絵でその場面は出ていましたけど、助かるものだと思ってましたし。ショックでしたね。春虎の心情も痛ましいものがありましたし。それ故に、式神になるという決断には熱くなったわけですが。
 事件解決後の最後のオチでそのあたりは救われましたけど。それと、春虎のもう1人の友人、冬児の性格も良かったですね。春虎と冬児の悪ガキコンビって感じで。2巻以降の人間関係も気になるところです。

・ライジン×ライジン RISING×RYDEEN
 第23回ファンタジア大賞作品。久しぶりにファンタジア大賞作品に手を出してみるか、と思い購入。
 個人的には気に入りましたね。舞台は、異能を発現する人類が出現した近未来。主人公は、忌み嫌われる異能に憧れを抱く厨二病全開高校生下野根隆良。その隆良が異能に目覚めるところから物語が始まる。その異能、あまりにも残念なものでしたが。しかも、隆良の仲間がこれまた微妙な能力ばかり。そんなメンツで最強の異能使い、ついでに隆良の幼馴染である雷轟魅神に挑む話。こういう、超能力を組み合わせて、強敵に打ち勝つ、という話が好きなので、この話を気に入ったわけですが。文中に次々と現れる厨二病全開台詞にも笑えますし。ああ、私にもこんな時代があったなあ、という感じで。無駄に理解できるものだから、逆に痛い部分もありましたけど。あと、隆良がヒロイン相手に無駄にフラグを立てまくっているところも、ここまでくるといっそ清々しい。そういうところも魅力的でしたわ。
 しかし、隆良のフルネームを書いて初めて気づいたけど、これ・・・。下野根隆良(しものねたから)か。しかも、チャッカマンくらいの炎しか出せない、炎使いの少女の名前は夜侘(よわび)か。いやはや、これ書くまで気づかなかった。こういうのも好きですよ、私。

・ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~
 ミステリーはあまり読まないのですが、何やら話題になっていたので購入。古書店を舞台にした安楽椅子探偵物でしたね。探偵役は病院のベッドに座っていましたが。
 4つの短編で見事に1つの話になってました。最初の話で主人公五浦大輔の祖母の秘密が明かされる。2つ目の話が、ある少女が本を盗み、その盗んだ理由が明かされる。3つ目は、ある老人が本を売りに来る。大切にしていた本を売ろうとした理由が明かされる。4つ目は探偵役にして古書店の主が入院した理由が明かされる。
 1つ目から3つ目までの話は、どれも読み終わってみれば、優しい話だったが故に、4つ目の話の生々しさ、毒々しさには息を呑みました。4つ目もこんな話かな、と無意識に期待していたせいかもしれませんが。そして、その4つ目で今までの話でばらまかれていた伏線が一気に繋がっていくところが面白かった。別々の話かと思っていたら、全部繋がっている、という話の作りは好きなので。
 本が好きだけど読むことができない主人公五浦大輔と本を読むこともその内容を話すことも大好きな古書店の女主人篠川栞子の今後の話はどうなるのか、これも気になるところです。

・這いよれ! ニャル子さん
 面白いと聞いたので原作を購入。アニメにもなると聞いていたので。読んだのは、アニメが始まってからでしたけど。
 宇宙人である邪神ニャルラトホテプが、他の宇宙人に狙われている八坂真尋を助けるところから物語が始まるラブ(クラフト)コメディ。最初から最後までネタの嵐でしたけどね。この作品の元ネタを調べるWikiができたのも頷けます。会話の一つ一つすら、どこかに元ネタがあるという有様。それでいて、クトゥルー神話をちゃんと下地にしてますね。クトゥルーを株式会社にしたり、ルルイエをテーマパークにしたりしてましたけど。良い意味でちゃんとパロディにはなってます。何も考えずに、ネタを楽しみながら読めるところが良いですね。逆に言えば、ネタに笑えないと、この作品は合わなくなりそうですけど。
 文章自体はクセがないので読み易い。ライトノベルが好きなオタク向け、という感じですかね。要するに、私みたいな人。内容も馬鹿馬鹿しくて、何も考えずに読めるのがありがたい。今後、クトゥルーの邪神、どんなのが出てくるのかが楽しみです。ついでに、クトゥルー神話に興味が沸いて来ましたね。デモンベイン以来で。

 ラノベ、これだけ読んでもまだ10冊以上積まれているわけですが。漫画は言うに及ばず。読む時間がもう少し欲しいところですね。アニメもかなり溜まってますし。
 そういうわけで、時間に余裕がある時は寝る前に1冊読むようになりました。時間がないと読まなくなるので、ここ最近はなかなか進みませんが。

・新約 とある魔術の禁書目録3
 美琴完全参戦。出番はミサカワーストに奪われていた気がしますけど。ついでに、インデックスは一体どこに行った・・・?
 そういうわけで、美琴やミサカワースト、1巻では敵として登場していた海鳥、そして、物語の鍵を握っているであろうバードウェイとの共同戦線。一方通行や浜面もすっかり巻き込まれてました。前者は比較的主体的に、というか、結構協力的で驚いてます。浜面の方は巻き込まれた感じですけど。それでいながら、持ち前の責任感のせいか、状況に合わせて、自分の出来る事をちゃんとやっているところが好感が持てますね。なんだかんだで、浜面が一番主人公している気がします。今回の話限定なら、今回初登場のアメリカの大統領が一番主人公っぽく、一番活躍していましたけど。
 肝心の上条さんは、活躍しなかったとは言いませんが、なかなか苦戦していましたね。敵も上条当麻の幻想殺しを無効化する手段を編み出してきていますから。同時に、一方通行の反射を、一方通行に無意識に魔術を使わせることでダメージを与えるやり方をとってきたり。無敵と思われたこの2人も今後は苦戦が続きそうです。楽しみです。
 バードウェイに対する不信で今回の話は終了か。4巻が待ち遠しい。そして、妙な文章の書き方をするなあ、と思っていたら、どれが伏線になっていたのは面白かった。

・僕と彼女のゲーム戦争2
 現代遊戯部に新たな部員が登場。帰国子女の杉鹿まどか登場。1巻ではプロローグや終盤で顔見せしていた少女ですね。
 その杉鹿まどかを巡って、巡り巡って、《宵闇の魔術師》と再戦。前回、1巻の時はほぼ一騎打ちでしたが、今回はチーム戦、魔術師本人はどれほどの技能があろうとも、チームで組むのは素人レベル。簡単に勝てるかと思いきや、ハンデすらも凌駕するレベルで魔術師は強かった。むしろ、彼1人なら勝ったんじゃないか、と思うレベルで。健吾のゲームへの没入能力と敵側の油断がなければ負けていましたから。無事に勝利してハッピーエンドでしたが。今後は、ゲームの大会であるJGBCへの話がメインになっていくのかな。
 何度読んでも、健吾がゲームに没入している場面が楽しい。本当にゲームが面白そうに感じてきます。ただ、FPSとかTPSとか自分で操るゲームは苦手なので、なかなか手を出せませんが。それでも、これを読んでいると面白そうで、実機に触れてみたくなりますね。

・ザ・サードⅩ 次元の闇の黒魔獣
 久しぶりに新刊。作者が精神的に不安定なのをあとがきで明かされて驚きました。
 本編を読み終えた後に、あとがきを読んでそのことに驚きましたが、内容に関しては普段とあまり変わらなかった気がします。作者自身は普段とは文章が違う、とおっしゃってましたが、私から見たら普段のザ・サードでしたね。動きは少し少なかったですが。火乃香は外側ではなく、内側の敵と戦っていた感じでしたし。火乃香視点も少なかったわけですし。
 火乃香だけではなく、パイフウやジャンヌも登場。パイフウは本編でもレギュラーメンバーでしたが、ジャンヌは本編では初参戦ですね。前回のレフトといい、MJ側と少しずつつながり始めました。それ故に、今までの外伝を読み直したい衝動に。敵側もパイフウと因縁があった相手が元ですし。かなり内容を忘れているので、一度読み返したほうがよさそうです。なんとなく覚えている、で対処していましたから。いつ読めるのやら。
 でも、こういうふうにばら撒かれた伏線が少しずつ繋がっていくのは好きですわ。今後も、外伝でばら撒かれている伏線、今までの話で倒されなかった敵(今回は8巻で出てきたカーライルや昼顔が登場)も出てきそうですし。特に火乃香のコピーは生き残ってますからね。作者がゆっくり静養して、かける日が来ることを願ってやまないです。

・魔王が家賃を払ってくれない
 縞パンでした。
 感想はこの一言で済むくらいに、やたらとパンツを強調された作品でしたね。次はおっぱいかと。エロいというよりギャグ。勇者に退治された魔王が勇者の実家のボロアパートで生活しており、彼女――魔王は女の子――の周りで起こるドタバタコメディ。文体が、どことなく懐かしいくて、途中からは一気に読んでしまいました。最初は慣れるのに苦労しましたけど。
 ライトノベル、という言葉が生まれていなかった頃の、ライトノベルを読んだ気になって、凄く懐かしかった。2巻も発売されてますし。読みやすいのでさっさと読んでいきたいです。

・聖戦のレギオス3 終わりなき夜光群(オーロラ)
 ディック編完結。
 これだけ読むと文章も内容もあやふやで意味のわからない話。しかしながら、レジェンド・オブ・レギオスや鋼殻のレギオスを読んでおくと、内容が理解でき、伏線が次々に回収されていくのがわかりましたね。イグナシスの正体を明らかにしつつ、本編・外伝の裏側でディックが行なってきたことを明らかに。内容故に、本編や外伝の内容を忘れていると理解しにくい場面も多いですが。これも、原作を見直さないといけないかも知れません。ニーナとの会話なんてほとんど覚えてませんよ。
 さりげなく、ナルセロイドのカリバーンと戦ったり、ディックの正体やレイフォンの出生の秘密のようなものに触れたりと想像すれば想像するほど、興味深い話でした。最後は本編時間軸より少し先。早く、グレンダンでの災厄が読みたい。

・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1
 講談社ラノベ文庫という新レーベル創刊時発売の作品。作者が榊一郎だったので、買いました。
 内容は富士の樹海から異世界への道が開かれてしまったので、その異世界と日本が誇るオタク文化、いわゆるラノベや漫画、ゲーム、アニメ等を使って交流を深めるというもの。表向きは株式会社のであり、その株式会社の代表にされてしまった元ひきこもりの学生である主人公が奮闘する話。全く別の文化。自由や平等が謳われている日本では、直接的に見る機会はそうそうない人種差別を目の当たりにして驚愕に打ち震えたり。そのことを忘れてしまって、楽観視していて危うい状況に陥ったり。そして、そんな関係が主人公、加納慎一が持ち込んだ漫画やラノベのおかげで、少しずつ変化していく様が見ていて気持ち良かった。
 同時に、持ち込んだ文化が異世界の国、神聖エルダント帝国が培ってきた文化を否定することになり、同時に文化を使った侵略では、という疑念が湧き、そのためにテロまで起こる始末。このあたりの描写も綿密で読んでいて違和感を覚えませんでしたね。期待通りの作品でした。
 どうでも良いけど、メイドでハーフエルフでドジっ娘で健気で金髪でツインテールなミュセルさんが可愛かった。危うく、萌え死ぬかと思った。榊先生め。それと、メイドの説明だけで1ページ使うのもさすがです。

・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者2
 2ヶ月連続刊行。名前を売るために畳み掛けるように売りだされましたね。むしろ、3ヶ月連続刊行でも良いのですよ。
 1巻のラストで、自分のやっていることはエルダント帝国への侵略ではないかと疑問を感じるようになった慎一の行動に焦点。スパイを受け入れたり、交易をエルダント帝国に始めさせようとしたり。日本政府の思惑を超えて、エルダント帝国のためにもなるようにはどうしたらよいか、と考えた結果。1巻冒頭では情けなさやオタクな場面ばかりが強調されてきましたが、すっかり男前になってきました。見ていて気持ちが良い。そんな慎一を信頼するエルダント帝国の面々も含めて。守るものがあれば人は強くなれる、という言葉を自然に実行しているように見えますね。
 事実上、日本政府と敵対。小康状態とはいえ、今まで通りの助力を得られるかわからないことに。そんな状況でも楽観視している慎一に頼もしさを感じました。いや、ホント、3ヶ月連続刊行して欲しかったくらいに続きが読みたいですよ、榊一郎さん。

・仮面のメイドガイ13
 久しぶりに読んだので12巻の内容を忘れていて、少し焦りました。ちゃんと読んでおけばこんなことには。
 というわけで、久しぶりに読んでましたが、内容はいつもどおり。ぽっちゃりこと幸助を巡る、勝負とかありましたが、あまり気にしない。どっちかというと、小学生2年生の頃から幸助のやりたい放題っぷりが笑えました。気が弱い女の子相手に無理やり撮影大会をする幸助、ひどいです。おかげで、ツララが件の少女と幸助を巡って戦うはめになりましたが。ブチギレしたツララが戦った結果、なぜか開いてまで篭絡させるという完全勝利してましたし。もう、何をしているの、この娘。初期の面影すっかりなくなってますね。
 他の話ではいつもどおりフブキさんがコガラシのせいでひどい目に。龍玉神社の媚薬を噴きかけられて街中の人に追い掛け回されたり、恋に効く料理の材料である鯉の餌にされて、ノーパンで宙吊りにされたり。いつものことですけどね。一番笑ったのは、媚薬を使ったなえか、フブキ、コガラシの中で、一番人が寄って来なかったのがなえか、というのが面白かったですけど。モテ度でコガラシにすら勝てないなえかに笑いましたよ。コガラシさんがモテルのは仕方ありませんが。
 14巻も出ていますし、さっさと読んでいきたいですね。面白いし。英国とのメイドとの戦いが全然進んでいない気がしますけど。

・魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st THE COMICS②
 劇場版を下敷きにしたコミカライズの2巻。今回で完結。おまけ冊子も手に入れてます。
 内容は前回の続き。なのはとフェイトの対話と言うなの戦闘。お互いの昔話を合間にはさみつつ、戦闘が行われていました。要所要所、重大な決意をするタイミングで入っていたので、戦闘の疾走感を損なわずに描かれていて、あっという間に読んでしまいました。決着がついた後、勝ちながらもボロボロになって落ちそうになったなのはを助けるフェイトの場面は本当に良かった。今まで助けようとして、何も助けられなかったフェイトが、今回は助けることができた、という点がね。
 ちなみに、おまけ冊子はStrikerS後の外伝。なのはVSシグナムさんのガチ対決。見ていて燃えますし、やっぱりシグナムさんは最高や、と改めて思いましたね。

・魔法少女リリカルなのはVivid 3巻
 模擬戦闘の続き。
 いやはや、こちらも疾走感のある話が続いて、読んでいて楽しいですわ。ヴィヴィオVSアインハルト、アインハルトVSなのは、コロナVSリオ、他にもいくつかありましたがこのあたりが見ていて面白かった。それと、フェイトさんがすっかり弱く感じるように。真ソニックフォームで、エリオに劣勢を強いられるとは思いませんでしたね。それだけ、エリオが強くなったことなんでしょうけど。ええ、エリオ、よくやりました。
 後半はアインハルトの今後を巡る話。同時にこの作品の今後の展開を示す話。公式魔法戦競技会の説明。アインハルトもまたこの大会で強者を目指すことに。その絡みで、新キャラが登場したり、八神家が登場したりと、なかなか目の保養になる話でした。ちなみに、新キャラではシャンテが好みです。バカキャラっぽくて。こっちも5巻まで出ているので、早く読んでいきたい。

・魔法戦記リリカルなのはForve 3巻
 トーマ暴走。
 死を願い、ディバイダーに身を委ねたトーマを説得する話。敵も味方もトーマを説得しようとしているのが良いですね。トーマが攻撃してくるので、全員戦う気満々ですけど。このあたりはいつものリリカルなのはですね。ついでに、主人公が完全になのはになっているように見えましたけど。もう少し、アイシスに活躍して欲しかったかな。アルと戦っている時は良かったんですけど。
 さらに、フッケバインの首領登場。気風の良い姉御肌の女性でした。ヴェイロンと良い、アルと良い、今回姿を表した首領カレン、と良い、フッケバインのメンバーは憎めないキャラばかりで困りますね。こっちに感情移入しそうです。これも4巻がとっくに出ているので早めに読んでいきたい。

・夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~7巻
 積みすぎました・・・。
 6巻の話、ざくろの話の後日談と昔の話。雄飛と八重の神様兄妹が桜新町に居着いた理由が語られてました。
 前者は、ざくろが町に住むことを許される話。ヒメはなかなか素直に住民票を渡せませんでしたが。それも町長としての責任のため。住民が1人増えれば、その分責任が増える。その覚悟があるから、住民が増えることに喜びを感じるけど、素直に喜びを表に出せないんでしょうか。ヒメもなかなか大変ですね。
 後者はセクハラ区長で神様の雄飛の昔話。桜新町に七郷が生まれた頃からの付き合いだったようですね。実際は七郷が出来た時に、八重を作って旅に出るはずだったが、八重と一緒に旅に出て、巡り巡って八重が桜新町の土地神になるのは運命だったのかな。ただ、その覚悟をするまでに必要な過程があり、その過程こそが今回の話だったんでしょうね。そのお陰で、雄飛とマリアベルが出会い、雄飛がマリアベルの守り神になったわけですから。他にも明言はされていませんが、ヒメのご先祖様みたいな少女も出てきましたし。誰が誰と関係しているのか、考えながら読むと面白いかもしれません。
 11巻まで出ているんですよね、これ。本当、どんだけ積んだんだ、私。

 こんなところ。次も早めに書けると良いなあ。
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